12/7 完成披露イベントレポート

お待たせ致しました!
12/7(土)東京・スペースFS汐留にて開催された
『スペース☆ダンディ』完成披露イベント「師走だよ。ひと足先に見るじゃんよ!」
のレポートをお届けします。

テレビ放映よりひと足先に、期待の新作を観ることができるとあって、
期待で胸を膨らませた来場者の方々で会場は満席に!
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どことなく高揚した雰囲気のなか、まずはお昼の部がスタート!
主人公・ダンディ役の諏訪部順一さん、相棒のロボット・QT役の佐武宇綺(9nine)さん、
そして本作のプロデューサーを務める南雅彦さん、そして司会を務める吉田尚記さんのが登場。
賑やかにイベントの幕が上りました。
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今回のイベントは、第1話から第3話までを一挙上映するというデラックス仕様。
ダンディ役にかけて、リーゼント姿に変身した諏訪部さんから
「考えるな、感じろ!」というアドバイスのあと、
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岡村靖幸さんの主題歌「ビバナミダ」のPV上映を挟んで、
さっそく第1話の上映へ。
「スペースダンディは宇宙のダンディである……」。
『スター・トレック』などで知られるベテラン声優・矢島正明さんのナレーションで幕を開ける
本編は、宇宙を航行するダンディたちの日常からベテルギウス星人・ミャウとの出会いを経て、まったく予想のできない展開に!

カッコつけたがりのお調子者・ダンディと、そんな彼をサポートするちょっぴりポンコツな
ロボット・QTのテンポの掛け合いに、思わず笑みが浮かんだかと思えば、
最後に待ち受けていたのはあまりに衝撃的なラストシーン!
その詳細は、ぜひ放映で確認して頂きたいですが、会場では爆笑の渦に包まれました。
さらに、上映の合間には、出演陣のコメントを挟みながら、続く第2話、第3話の上映へ。
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『ミチコとハッチン』の監督・山本沙代さんが演出を担当した
幻のラーメンをめぐってドタバタ騒ぎが繰り広げられた末に、ホロリと来る第2話、
『STEINS;GATE』の監督・浜崎博嗣さんが演出を担当したホラーコメディ風の第3話……。
「作品としての振り幅の大きさに驚いた」と主演の諏訪部さんが話すように、同じ作品とは
思えないほど、各話ごとに味わいが異なるところが『スペース☆ダンディ』の魅力のひとつ。
会場の観客も、予測不能なその世界観を、存分に楽しんでいただ様子でした。

そして第3話の上映が終わったところで、出演者が再びステージに登場し、
トークコーナーに突入。
「アフレコがいい雰囲気で進んでいて、毎回、楽しんでいます」と話す諏訪部さんは
「いっぱいしゃべって、ドタバタする。僕はこれまで、どちらかといえば汗をかかない役が
多かったんですが(笑)、この現場では体も使うし、心もいっぱい動かす。
なので、アフレコが終わった後の呑み会が楽しいんですよ」。
今回が声優初挑戦となる佐武宇綺さんは
「毎回の現場が刺激なんです。一番新人なので、スタジオの隅っこで
“こういうふうにやるんだ”って、メモ帳を肌身離さず持って勉強しています(笑)。
あといつも練習用に、現場にDVDモニターを持って行ってるんですが、
この前、ミャウ役の吉野(裕行)先輩に“それ、持ち歩いちゃダメだよ!”って、
すごい怒られました。今度持ってきたら、川に捨てるぞ、って(笑)」と話した。
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また夜の回には、ダンディとともに旅を続けるベテルギウス星人・ミャウ役の吉野裕行さんが
合流。自身が演じるキャラクター・ミャウについて
「キャラクターとしては嫌いじゃないけど、目の前には来て欲しくないなぁ」
と話し、作品については
「予備知識が無くても楽しめる作品になってます。全部見て欲しいけれど
途中からでも面白いから、見逃してしまっても続けてみてほしい」と語った。
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一方、本作の企画意図を聞かれた南プロデューサーは、
「総監督を務める渡辺信一郎さんと一緒に仕事をするのは『カウボーイ・ビバップ』以来、
12~3年ぶり。なので、今回はとにかくデカいことがやりたかった。デカいといえば宇宙――
それも太陽系なんてせせこましいことではなくて、無限の宇宙だろう、と。
そんなところから企画は始まっています」。
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加えて『スペース☆ダンディ』は、バラエティ豊かなスタッフ・キャストが参加しているところも、
大きな注目ポイント。第2話には『サザエさん』波平役で知られるベテラン・永井一郎さんが
重要な役どころで登場し、第3話には、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の
高坂桐乃役ほか、数多くの作品に出演する声優・竹達彩奈さんがゲストキャラで登場。
またレギュラー陣のなかでも、ダンディの命を狙うゴーゴル帝国の天才科学者・ゲル博士役は、
ボンズ作品への出演も多い石塚運昇さんが務めている。

「運昇さんは“ボンズ作品といえば、俺は出演するんだよな”って、
勝手にキャスティングに入ってたりするんです(笑)。
で、そんな運昇さんに命令する支配者ペリーの役は誰に演じてもらえるのか?
ここはもう、銀河(万丈)さんにお願いするしかいないな、と。
そういうキャリア的なところでキャスティングしたりもしています」(南)

そのほか、脚本に関しても
「ハートウォーミングな話だったら、大河内一楼さんにお願いしよう、とか。
けっこう何でもありなノリで進めているんです」と話す南プロデューサー。
「1話1話、まったくテイストが違うストーリーになっていて、個人的にはすごく映画っぽいなと
思ったり。感動もあり、笑いもあり、いろんな要素が大胆に盛り込まれている作品なので、
ぜひみなさんには自分好みのエピソードを見つけて、楽しんでもらえたらな、と思います」
(佐武)
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また諏訪部さんは
「毎回、演出を担当されている方が違うのも、見どころですね。
サスペンスあり、アクションあり、泣ける話もあるし、かと思えばすごくアートな感じのエピソードも
ある。今日、会場に来てくださった方も、3話までですべてを知った気にならずに(笑)、
放送を楽しんでもらえればと思います」と語った。

ほかにも、シューティングゲームの古典的名作『ギャラガ』とのコラボレーションが
発表されるなど、盛りだくさんのうちに終了。
1月からの放映スタートが待ちきれない、そんなイベントとなりました。

ご来場の皆様、ありがとうございました☆
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